ナマズの稚魚がかわいい!飼育・寿命・通販・販売・ペットなど。

昔は、ペットの魚といえば熱帯魚、錦鯉、金魚、亀などがメジャーというか小さい子供でしたらそーいったものを観賞用として購入します。最近もそんな感じだと思いますけどね。

ただ、少しマニアックな人は、雷魚なんか欲しがったり、ナマズを捕まえに行ったりするわけですよ。ナマズというととぼけた顔をしているだけで飼育において何の魅力があるのかは一般層にはおそらく理解できないと思います。

ナマズを飼育しようと思う人は、アクアリストか?そうでなければ結構変わっている人だと思うんですよね。やっぱり、華やかな金魚や熱帯魚を飼育したがるのが普通だと思いますからね。

でもね。

僕も小中学生のころにナマズを飼育していましたけどね。飼育すると結構面白いもんですよね。普段あのとぼけた顔を見ているとなんか憎めずかわいらしく感じますし、餌もカエル、ザリガニ、小魚と自分の口に入るものなら何でも吸い込んじゃいます。

そんなわけで、本日はナマズこと、ニホンナマズの生態、飼育方法などについて解説していきたいと思います。それでは行きましょう!

ナマズとは?

ナマズ(鯰・鮎、学名 Silurus asotus)は、ナマズ目ナマズ科に属する硬骨魚類の一種になります。

日本、中国、朝鮮半島、台湾、東南アジアの河川、沼、湖、潟に生息する肉食淡水魚です。別名はマナマズ、琵琶湖周辺ではヘコキと呼ばれています。利根川に生息を広げている外来種のアメリカナマズと区別するためにニホンナマズとも呼ばれることがあります。

概要

マナマズは日本にいる4種類のナマズの一種、ほかに、琵琶湖や関連水域に生息するビワコオオナマズ、イワトコナマズ。愛知県、長野県、岐阜県、静岡県の河川で生息が確認されているタニガワナマズ。

この3種類は日本固有のナマズであるのに対し、マナマズは東南アジア広域。日本では鬼縄や離島以外の北海道、本州、九州の淡水、汽水に生息しております。

なので、日本のナマズのほとんどはマナマズということです。日本淡水魚を見渡すとほとんどが雑食の魚です。ギギなんかもナマズの仲間なので肉食魚ですね。

大きな体をうねらせながら泳ぐ、長いひげで餌を探すのがナマズの特徴ですよね。あまり目の良い魚ではないのでヒゲで餌を探したりするんですよね。たとえば、ヒゲに触れたら感覚が伝わります。水圧がヒゲに伝われば小魚の気配を感じ取ります。

生息地

マナマズは中国大陸東部、朝鮮半島、日本を含めた東南アジア全域に生息しています。ユーラシア大陸にもアムール川、シベリア東部、ベトナム北部まで広く分布しています。主に流れの緩やかな河川、沼地、潟などに生息しています。

また、マナマズは水質が汚くても生存できるほど生命力の高い魚ではありますが、都市開発や埋め立てにより数は減らしています。繁殖力も高いわけではないのでそれも数を減らしている原因でしょう。

形態

体長60~70㎝ほど。飼育下で水槽サイズ次第では40~50㎝程度に収まります。外見は丸く平たい頭をしています。左右に避けている口、長いヒゲ、ナマズの仲間は大体こういう形態をしています。

鱗はなく、体表はたくさんの粘液で覆われています。背側寄りに小さな目があります。腹側からは見えませんが、イワトコナマズは側面よりなので腹側から見ることができます。

生態

夜行性の魚で昼間は水中のそこでじっとしていることが多いです。岩陰、ドカンなどに隠れていることもあります。小魚(ドジョウ、タナゴ、フナ、モツゴなど)、カワエビ、昆虫、カエル、亀、ヒルなど、自分の口に入るものなら何でも食べます。

日本淡水魚の中では生態系の頂点に立ちますが、最近は外来種も多いので実際のところナマズを食べる大型魚も存在します。10~30℃程度が活動の範囲内でそれを下回ると冬眠します。

繁殖期は5~6月で沼、潟、湖畔など水域に集まり水草や水の底に卵を産みます。卵の大きさはおよそ3mm程度。2~3日で孵化します。翌日にはミジンコなどのプランクトンを食べるほどになりオスは2年、メスは3年程度で成魚になります。

ナマズの飼育方法

販売先

ナマズは楽天ショップでも購入することができます。時期によってはヤフオクでも大きなものを購入することもできます。稚魚であれば1匹1000円程度で購入できますのでネットショップを利用してみてはいかがでしょうか?

春から秋ごろであれば比較的大きなナマズも安い価格で手に入ります。ただ、入札者評価制限や入札者認証制限などもあるので実績のないアカウントをお持ちなら代行業者なども利用しましょう。ちなみ下のナマズは55㎝です。

私は、実家が新潟で、近くに福島潟という結構有名な潟があるんですが、知り合いの漁師さんがライギョ、ナマズ、コイ、フナなどを捕っているんです。

市場にも出品している人で交渉してナマズをペット用に捕ってきてもらって飼育しましたね。大きなサイズでも500円とかで販売してくれました。そーいう漁師さんを探すのも一つかもしれません。

水槽

水槽は幼魚の段階であれば小さな水槽でも問題ありませんが、成魚になると50㎝ぐらいにはなりますので、できれば120㎝水槽は用意してほしいですよね。普段はじっとしていますが夜になると泳ぎ回るので広いほうがいいです。

水質

水質に関しては、淡水魚が住めるようなPH6.5~7.5程度が良いかと思います。水の立ち上げは麦飯石溶液とか、1か月ぐらいかけてバクテリアを立ち上げるとかします。最低限、カルキ抜きはしておきましょう。

ナマズは汚いところでも住めるんですが、結構デリケートな魚でもあるんですよね。鱗がなく、粘膜で覆われている魚です。そーいう魚は肌が弱いんですよね。

そのため白点病にかかったり、水カビ病にかかりやすかったりしますから水質はある程度整えて、水合わせも行ってから放流しましょう。

飼育環境

ナマズは塩ビ管を入れておくとそこを隠れ家として常に入っています。塩ビ管はその辺に捨てられているものは使用してはいけません。汚い塩ビ管を使用するとそれが原因で病気になる可能性があるからです。

ホームセンターへ行けばナマズが入るぐらいの塩ビ管ぐらい安く売っていますのでそれを購入するか、ペット用の塩ビ管も最近はありますのでそれを購入するのが確実です。

そして、アクアリウムかベアタンクにするか?ということですが、砂を敷くと白点病になるリスクは上がるので砂を敷かないほうが安全ではありますよね。ただ、経験上、掃除をちゃんとしていればそんなに病気にはならないと思います。

ろ過装置

上部ろ過か外部ろ過で良いと思います。肉食魚なので水を汚す傾向にありますのでろ過能力を期待するなら上部ろ過のほうが良いでしょう。邪魔にならないような配置にしたいなら外部ろ過がおすすめです。

水温

日本に住んでいる魚なので水温はそこまで気にする必要はないかなと思います。ただ、冬眠させたいなら底砂を分厚く敷いておきましょう。ナマズが潜る可能性があります。冬眠をさせないなら20度以上はキープしておくと良いです。

掃除

健康なら1か月に1回程度の水換えを行いましょう。ろ過装置もフィルターだけ洗います。ろ材に関しては頻繁には洗わず汚さが目立ってきたら水槽内の水で洗うと良いです。これは、バクテリアを減らさないための方法です。バクテリアはろ材に住み着きます。

幼魚の段階であれば餌は毎日与えます。頭の大きさ程度の量を与えていれば大丈夫です。成魚になれば1週間に1~2回程度で充分です。ナマズらしく太らせたいならある程度沢山与えても良いでしょうが、食べ過ぎ厳禁というように、餌はほどほどが長生きするコツです。

また、はじめのうちは人工飼料は食べないとことはあります。その場合生餌を与えましょう。一緒に金魚を泳がせておけば食べます。慣れてきたらキャットフィッシュ系の人工飼料を耐えるとよいです。

寿命

10~15年程度です。結構長生きする魚ですから大切に育てましょう。