ネオンテトラは白点病だけ?他にも注意すべき病気はあります。

ネオンテトラの人気は未だ絶えることはありません。私が小学生の頃、かれこれ、20年以上も前の話になりますが、それ以前から熱帯魚といえばネオンテトラでしたからね。

私はどちらかといえば、大きくて強い魚のほうが飼育しやすくて好きなんですが、ネオンテトラはやっぱり見ていてきれいなんですよね。あの魚を水槽に悠々と泳がせているところを眺めるというのは飼育する価値は全然あると思います。

飼育数にもよりますが、30㎝規格の小さい水槽でも飼育することができます。熱帯魚の中ではかなり手軽に飼育し始められる魚なのではないだろうかと思っています。

しかし、そんなネオンテトラでも注意しなければいけないのは病気ですよね。体が小さいので大型の魚と比べると弱くて病気にかかりやすいところがあります。そこで、今回はネオンテトラがかかりやすい病気についてお話ししたいと思います。それでは行きましょう!

ネオンテトラがかかりやすい病気をまとめてみました。

1.白点病

ネオンテトラは白点病になるということは多くの飼育者が経験されているのではないでしょうか?白点病は、はじめのころは魚の体表に白い斑点がぽつぽつとつきます。

症状が軽い段階であればポンプの泡がついていると思えるぐらい。また、この段階なら比較的簡単に治療できたりもします。それが、悪化すると魚に白い粉をまぶしたように酷い状態になります。

さらには、魚が勢いよく泳ぐと白点が飛び散ります。これは、ウオノカイセンチュウという菌が感染していることにより発症します。

原因として考えられるのは、水質の悪化、特に底砂を敷いているのであれば、底に汚れが溜まりウオノカイセンチュウが繁殖する場合があります。あとは、水合わせを怠った場合。急激な温度変化でネオンテトラが弱り白点病になるということもあります。

さらには、低温で飼育している場合です。水温が下がって20℃とかになっていると、白点病が発症するリスクが高まります。ウオノカイセンチュウは25℃まで活発に動けるので、26℃に設定しましょう。そこから毎日1℃ずつ上げて30℃ぐらいになったらこれをキープ。

高温になるとウオノカイセンチュウは弱るのであとは、水換えを頻繁に行い水質をキープするなどすれば早期発見であれば自然治癒も可能です。ほかには、殺菌灯なども使用すると良いかと思います。

効果的な薬 ニューグリーンF、グリーンFクリアー、グリーンFリキッド、アグテン

2.尾腐れ病

魚の尾鰭がボロボロになる病気です。混泳している魚に食べられたとかではなく、明らかにおかしいので観察してみましょう。これは、カラムナリスという細菌が感染することで発症する病気です。

ただ、尾腐れ病はよほど魚が弱っていない限りならないので、水質悪化とストレスを疑いましょう。特に水質悪化が考えられます。

水換えを徹底して水質を綺麗にします。あとは、塩浴を行います。ネオンテトラなのであまり圧力をかけるのはきついと思いますから水槽にスプーン1杯程度の塩を入れます。これでも回復が期待できます。

効果的な薬 パラD、グリーンFゴールド、エルバージュエース

3.ネオン病

ネオン病はネオンテトラ独特の病気で、尾腐れ病と同じく、カラムナリスが尾っぽではなく筋肉組織に繁殖することで発症する病気です。特徴はほかのネオンテトラよりも色が薄くなり、群れから離れて泳ぎます。

ただ、必ずしも水質が汚いから発症しするうわけでもなく、輸入中に傷を負ったネオンテトラが感染するケースも有り得ます。

治療法は尾腐れ病と全く同じで、ほかの魚と隔離し、水の交換を行い水質を整える。塩浴でもよいですが、効果的な薬はグリーンFゴールド・観パラD、エルバージュエース等です。免疫力が低下して発症する病気なので免疫力をあげるという意味でもこういった薬がおすすめです。

4.腹水病

「ネオンテトラ 病気 お腹」というキーワードがみられるぐらいネオンテトラにも意外と多い病気です。こちらも正しく飼育していれば発症する病気ではありません。

原因は、水質の悪化、ストレスによる免疫力の低下。古い餌、餌の与えすぎによる消化不良です。

すぐできる対策としては、ほかの魚とは別の水槽に移し隔離し、塩浴もしくは薬浴を行います。0.3~0.5%の濃度がベストです。1リットルあたり3~5g程度の塩でオーケー。

薬は、観パラD、グリーンFゴールドが効果的。

終わりに

以上、ネオンテトラがかかりやすい病気についてお話ししました。できるだけ病気にならないように常に水質を綺麗にするとか、餌を正しく与えるとか、メンテナンスをしっかりしましょう。もし、病気になったら病気の魚を別水槽に移し隔離します。ほかの魚への飛散を防止するためです。