ホウネンエビの飼育方法!卵の繁殖!餌や寿命!メダカと混泳できる?

本日はホウネンエビの飼育方法についてお話ししたいと思います。

ホウネンエビは日本の田んぼなんかにも生息しています。飼育キットも販売されいてて、水の中に乾燥した卵を入れると孵化するという仕組みです。ブラインシュリンプなんかと似ていますね。

また、このホウネンエビは一時期話題になりました。

どうして話題になったのか?

ホウネンエビが流行る前に中国の四川省成都の河川で子供がエビのような生き物を発見したのが事の発端です。体には節があり10本の足が生えておりまるでエビのよう。しかし、エビとは異なりあおむけで背泳ぎします。

新発見か?

研究者によると二億年前から生存している生きた化石であり中国では仙女エビといわれているそうです。しかも、このホウネンエビのすごいところは卵は茹でても死ななく、そのまま孵化することができるというのです。

だからこそ、卵は乾燥した状態で飼育キットとして販売されているわけですね。そういった意味では過酷な環境でも生き抜く力があるのだと思います。さて、そんなわけで本日はホウネンエビの生態や飼育方法についてお話ししたいと思います。それでは行きましょう!

ホウネンエビ

ホウネンエビ(豊年蝦)は、名前の如く、稲の収穫量が多い時期に発生するというのが名前の由来です。別名はタキンギョ、オバケエビと呼ばれています。

ホウネンエビは20℃以上で活発に活動できるため、日本では初夏の水田に出現することがあります。全長は15mm~20mm程度。冒頭でもお伝えしたようにエビとは泳ぎ方が全く異なり背泳ぎのような遊泳法です。

繁殖法も非常にカンタンです。

似たようなエビでブラインシュリンプやアルテミアなどがいますが、それとは異なります。ブラインシュリンプやアルテミアは海水です。

生息域

日本では北海道、東北地方、北陸地方の一部など寒い地域には生息しません。茨城県から鹿児島県まで分布は広いです。水温が18℃を超える4月ぐらいになると流れの緩やかな川や田んぼで見ることができます。

ホウネンエビの飼育方法

ホウネンエビの寿命

第一前提としてホウネンエビの寿命は非常に短く1か月程度で死にます。そのため、長期飼育したいのであれば向いていません。もし、長期飼育したいならザリガニのほうが良いです。飼育方法によっては8年ぐらい良いので。

なので、ホウネンエビを飼育しようと思うならお子さんの夏休みの実験とか、小魚の餌として飼育するのは良いかと思います。メダカとかネオンテトラとか小さい魚はこういったエビを好んで食べたりしますからね。

飼育キット

ホウネンエビの飼育方法ですが、一番簡単な方法としてはやはり飼育キットを購入することだと思います。300~1000円ぐらいで購入することができます。中には乾燥した卵、餌、活性炭、プラケースが入っています。

ホウネンエビ餌

自然界にいるホウネンエビは植物性のプランクトンを食べます。たとえば、ミカヅキモとかそういったものになります。例えば、田んぼの水、藻が生えた水槽などにこういったプランクトンが発生しますのでこの水を使えばよいとういのもわかります。ただ、やはり一番簡単なのは飼育キットの中に入っている餌を与えることではないでしょうか。

ホウネンエビの成長速度

ホウネンエビの飼育キットでは、プラケースの中に水を入れて卵を入れておけば、1~3日で孵化します。ただ、水温20℃以下だと孵化しません。生まれたホウネンエビもお20℃を超えている温度が適温といえます。

また、ホウネンエビは水流の無い田んぼなどを好むエビなのでエアレーションや濾過機は必要なく水を入れただけのプラケースだけで大丈夫です。

成長速度は速く、3日で1mm、4日目で2〜3mm、8日目で10mm程度。二週間で15mmの成体になります。

水質

PH 6.0~7.0

日本の淡水は中性なのでこれぐらいのPHです。飼育キットの場合はプラケースに水道水を入れると思いますが、1日ぐらい置いてカルキを抜きましょう。それから卵を入れるほうが間違いないです。

ホウネンエビは水質が綺麗なほうが孵化しますので、できれば常に水質管理を怠らないことが重要です。餌の食べ残しなどもあるでしょうから、2、3日に一度ぐらいは水換えをします。水を換える時も、間違えてホウネンエビを吸わないように、沈殿したゴミを小型のホースで吸い取るなどの工夫をします。

もし、心配ならば少し大きめに30㎝水槽ぐらいで飼育すれば広くなりますから水質も汚れにくくなります。さらに、底砂を敷いておけばバクテリアの生成の効果も期待できます。

繁殖方法

飼育キットですとプラケースに水を入れるだけになりますが、水草などを入れることでストレスを緩和できるので繁殖できる可能性は高くなるでしょう。ちなみに、雄雌の見分け方は、個体から判断するのはとても難しいです。繁殖期に卵を抱えているのがメス、そうでないものはオスと判断すればよいでしょう。

では、卵を産むことに成功したらどうするか?

水温が20℃を超えているのであれば孵化しますからそのまま育てることも可能です。しかし、一度取り出して乾燥させて来年に孵化させるということもできます。

一方で、卵から生まれないという場合は、水質や水温が条件を満たしていいない可能性があります。水温は20℃を超えているか?一回見直してみましょう。冬に孵化させるならヒーターは必須です。

ビオトープもあり

夏場にマンションのベランダなどにビオトープの中にホウネンエビの卵を入れて繁殖させるというのも良いと思います。水草や浮草が入っているならば増えやすいのではないかなと思います。

それに、ビオトープなら雨が入りますし、プラントフィルターの効果がありますから水換えの必要がないというのが楽ですね。その代わり、あまり波紋ができないように工夫は必要になります。

メダカとの混泳

メダカと混泳するのはおすすめしません。どちらかといえば餌になりますから食べられてしまいます。メダカなど小魚の餌としてこういったエビを飼育している人もいるぐらいです。