タライロン/リアルタライロンの飼育!販売・最大・種類・シーラカンスなど。

本日はタライロンの飼育方法や生態などについてお話ししたいと思います。

さて、タライロンという魚はご存知でしょうか?僕が初めて知ったのはアニマル店長のサイトで知りました。僕もアクアリウムのほかに筋トレや格闘技といった趣味を持っているのでその関係で行き着いたのがアニマル店長の記事です。

そこでは、最強の雷魚と紹介されていたかと思うんです。南米の雷魚と表現されることが多いそうですね。しかし、分類としては雷魚ではなくエリュトリヌス科の魚なんですね。

アマゾンの淡水シーラカンスなんて風にも表現されています。確かに雷魚の雰囲気とシーラカンスの形状を兼ね備えた魚という感じでしょうかね。牙もものすごくて咬まれたらひとたまりもないような口をしています。

そんなタライロンですが熱帯魚として飼育用に販売されています。そこで、今回はタライロンやその種類、販売価格、飼育方法などに触れていきたいと思います。それでは行きましょう!

タライロンとは?

タライロン(学名:Hoplias macrophthalmus)は、エリュトリヌス科(en:Erythrinidae)に属する魚類で、南米のシングー川に生息する大型のカラシンになります。

ちなみに、同じくカラシンの中には、ネオンテトラ、カージナルテトラといったメダカのような小さな魚もいます。とても同じ仲間とは思えないですね。

ちなみに、ポルトガル語でタライロンとは、裏切り者のことを意味します。

また、カラシンの中では形態が原始的で活発には動かず水の底でじっとしており、近くを通りがかった魚に食いつくといった捕食補法をとります。

通常は、Hoplias macrophthalmus種及びHoplias aimara種がタライロンと呼ばれる部類の魚になります。それ以外にHoplias属の中には若干小型の魚ですが「ホーリー」Hoplias malabaricusという50㎝程度の魚もいます。

また、ホーリーはどちらかといえば小川に生息しますが、タライロンはアマゾン川の支流に生息します…

サイズ

最大100㎝程度といわれていますが、中には130㎝以上のタライロンも釣り上げられています。

種類

上記で紹介した純粋のタライロンはなかなか販売されていません。タイガーホーリー、ブラックタライロン、リアルタライロン、ポルトデモスタライロンといった亜種であれば比較的簡単に購入することができます。

・タイガーホーリー

生息地 ペルー
適温 24~28℃
最大 50㎝
販売価格 1500円~

日本国内にも南米から個体が多く輸入され流通量も多くネットショッピングなどでも簡単に購入することができます。カムルチーのように狂暴な性格をしていますので扱いには注意が必要です。最大でも50cmなので90㎝水槽でもなんとか飼育は可能。できれば120㎝水槽は欲しいですよね。幼体の場合は1500円とか格安で購入できます。

・ブラックタライロン

生息地 コロンビア
適温 23~28℃
最大 50㎝以上
販売価格 15000円~

南米各地に生息するブラックタライロン。タライロンの中ではおとなしい性格をしているため混泳に成功している人もいます。ただし、雷魚でおとなしいチャンナプルクラを混泳させて失敗している人もいるので要注意です。最大は50cm程度なのでこちらも90~120㎝水槽で飼育することが可能です。

・リアルタライロン

生息地 ブラジル、サンフランシスコ
適温 24~28℃
最大 60㎝以上
販売価格 15000円~

リアルタライロンにもサンフランシスコ河水系、パラナ河水系など細かく分類すると様々います。ホーリーと比べると顔つきが異なり、下顎から鰓にかけての形がアイマラと同じような作りをしているためほかのタライロンと区別することができます。性格はそこまで狂暴ではなくサイズも大きくなり過ぎないです。こちらは120㎝以上の水槽が理想的ですね。

・ポルトデモスタライロン

生息地 南米
適温 24~28℃
最大 70㎝以上
販売価格 30000円~

タライロンの中でも頭部が小さいです。こちらは大きくなるタライロンなので最低で120㎝水槽、できれば180㎝などのオーバーフローで飼育することをおすすめします。

これらすべて楽天ショップなどのネットショッピングなどで購入できますので欲しい方は是非買いましょう。

タライロンの飼育方法

水槽

水槽サイズはどの種類を飼育するかにもよりますが、タイガーホーリーなどの小型の個体でも50cm程度にはなるのでのびのびと遊泳させることを考えると120㎝水槽で飼育するのが良いかと思います。もう少し小さい水槽で飼育したいなら小型のスネークヘッドで妥協することをおすすめします。

床砂

アクアリウムでもベアタンクでも良いかなと思います。ただ、120㎝を超える水槽で飼育するならベアタンクが多いですよね。なぜなら、大きな水槽で砂を敷いてしまうと掃除が大変になるからです。しかし、90㎝、120㎝程度なら砂は敷いても良いと思います。流木や石なんか入れると雰囲気が出ますのでそれもいいですよね。

水質

PH 6.0~7.0

水質は中性にします。水槽水は中性なのでカルキ抜きを行うだけでも飼育することは可能です。丈夫な魚なのでよほど飼育環境が悪くない限りなかなか星にはならないと思いますが、念のため麦飯石溶液を入れて1週間回すとかじっくりとバクテリアを作るなんかでも良いと思います。ただ、最低限塩素は抜きましょう。そうしないと高い確率で星になります。

水温

23~28℃はキープします。ヒーターとサーモスタットを使用すれば温度調整は簡単です。

濾過機

濾過機は、迷ったら上部ろ過で良いかと思います。肉食魚なので水を汚しやすいです。そのためろ過能力が強力な上部ろ過を使用します。スネークヘッドとことなり肺呼吸はできないので多少水に酸素を溶かす必要はあるかなと。エアレーションは入れても良いかと思います。

水合わせ

特に幼体の場合は弱いので水合わせはしましょう。購入した袋を水ごと生態をプラケースやバケツに入れます。立ち上げた水槽からホースと分岐栓を使い点滴の要領で1秒3滴程度水合わせを行います。途中で水があふれそうになったら水は捨ててよいです。2時間程度行います。それができたら初めて生態を投入します。

幼体の段階で会えば冷凍アカムシも食べます。成体になれば金魚、ウキガエル、ツメガエル、カワエビ、ザリガニなど生餌で販売されているものを与えましょう。その辺で捕まえてきたものだとリスクがあります。ほかに人工飼料に慣れさえておくと栄養バランスも整えやすく便利です。

それに、人口飼料なら保存が楽ですからね。生餌となると別に水槽で飼育して保存しなければいけないというのがちょっと大変です。

また、餌の頻度ですが幼体の段階であれば基本的に毎日与えます。頭のサイズぐらい与えればよいです。成体になれば2~3日に1回与えればよいですね。餌の与えすぎは寿命の縮めますので要注意です。

混泳

混泳は基本的にやめておきましょう。例えばカムルチーと混泳したところタライロンがけがをしてしまったという事例もあります。どうしても混泳したいなら大きな水槽で3匹以上、できれば5~6匹入れて縄張りを無くす。あとは、肉食魚でも性格が荒くない個体同士にすべきです。

そして、幼体のときから一緒に育てたり、十分に餌を与えて共食いをしない環境を作ることがポイントになります。それでもふとした拍子に失敗することもあるので…

寿命

上手に飼育すれば20年程度は生きるといわれています。ですので大事に飼育しましょう。