グッピー稚魚の飼育方法!餌・隔離・産卵箱・水槽など育て方について。

さて、グッピーのペアリングを行い出産が成功した場合は早急に水槽から稚魚を取り出さないとグッピーに稚魚が食べられてしまうリスクを説明しました。グッピーだけではなくネオンテトラなどと混泳していればなおそのリスクがたかまります。

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2019.06.30

こちらでもご説明しましたが、グッピーの母親がお腹が膨れたらすぐに産卵箱や別水槽に移動する必要があります。そして、出産を終えたらすぐに母親をもとの水槽に戻します。

それにより、グッピーの稚魚が食べられるのを回避することができます。ちなみに、出産するメスは1匹だけとは限りませんのでよく観察しましょう。

また、1度に30匹ぐらい産みますので一時的には飼育箱でもよいですが、数が大きくなり育っていくため飼育箱はあくまでも一時的な処置だと思ってください。

そこで、今回はグッピーの稚魚の飼育方法についてお話ししたいと思います。それでは行きましょう!

グッピーの稚魚を飼育するうえでの注意点

1.強い濾過

水質を整えるためにろ過能力を高めるということは良い事なのですが、強力な濾過機になりますと稚魚が吸水口に飲み込まれる危険性があります。また、流れが強いところも苦手なので理想的な飼育方法はエアレーションで水換えを毎日行うというやり方。そのほうが安全な飼育が可能かと思います。

2.水質

水が汚れてしまいますと、死亡する確率はたかまります。グッピーの成体においてもいえることですが、非常に水質が汚くなると厳しいので、餌の食べ残し、糞などは水換えのときに吸水ホースを使ってしっかりと取り除きましょう。吸水ホースを使うときも謝って稚魚を吸わないようにします。また、生まれたときの水槽と同じぐらいのPHに調整することをおすすめします。

3.水温

もちろん、水温も重要です。25~28℃ぐらいが良いかと思います。夏場であれば温度が上がるので、特に稚魚は弱いため気を使ってあげる必要があります。どうしても水温が30℃を超えてしまうなら冷却ファンやクーラーを使用して水温管理を行います。そして、冬場は寒い季節はヒーターを使用します。

グッピーの稚魚の飼育方法

水槽

もちろん、稚魚が成体になるまで育てるための保護施設のようなものなので、ものすごい良い水槽にする必要はありません。人によっては30㎝規格のプラケースを使用したりしています。ちなみに、プラケースでもヒーターは使用できるのでその辺はご心配なさらず。

エアレーション

上部ろ過、外部ろ過、外掛けろ過、内掛けろ過ですとモーターで水を循環させるタイプのものだと稚魚を吸い込んでしまう可能性があります。もし、使用するなら吸水口にスポンジをつける。おすすめはエアレーション。もしくは、投げ込み式ろ過機。ただ、波を強くし過ぎるのは良くないのでできれば流れを作らないように石を組んで工夫をするなどしましょう。

床砂

何でも良いので床砂は入れておいたほうが良いかなと思います。上部ろ過や外部ろ過ならフィルター内にろ材を入れられるので最悪なくてもよいのですが、そうではないので床砂を入れて生物ろ過をつくることをおすすめします。ゴミが奥に挟まって撮れなくなるような大粒な砂利ではなく、細かい砂、ソイルなどで良いかと思います。

水草

無理に入れる必要はないと思いますが、入れるなら無農薬のマツモを浮かせておくのでも良いです。ちなみに、グッピーは水草をつついたり食べたりします。また、ストレスの緩和としてこういうものを入れておくと隠れたり居ついたりできるのでおすすめです。

水温管理

水温は成体と同じく25~28℃ぐらいに設定しておけばよいです。25℃を下回るようならヒーターを設置しておくべきですし、逆に夏場など30℃オーバーになるならクーラーや冷却ファンで水温を冷やすべきです。できるだけ25~28℃をキープしましょう。

これについて悩まれている方もいらっしゃるのかなと思います。確かにグッピーって成体ですら小さいので餌を気を遣う必要があります。それよりもさらに小さい稚魚。生まれたばかりの稚魚なんてものすごい小さいですからね。

その小さい稚魚の口に合う餌といえば、ブラインシュリンプなどです。ブラインシュリンプを作るのに最低24時間はかかります。保存もあまり聞きませんが、サイクルを考えれば可能です。

生のものではなく、乾燥、冷凍、ウォーターフードもありますのでそういったものを利用するのもおすすめです。とりあえず、稚魚の段階ですと餌を毎日2回ぐらいは与えないと成長に影響しますので頻繁に餌を与えます。

けれども、与えすぎるのは良くないので、朝、昼など時間を決めて二回ほど餌を与えましょう。