ダトニオの飼育方法!通販・飼育・販売・値段・餌・混泳について。

私の好きな海水魚にイシダイという魚がいます。好きな理由はシマシマ模様が綺麗で、人に慣れる、なつく、ので非常に飼育しやすいのです。ただ、唯一のデメリットが海水魚なので結構お金がかかるというところ。

海水魚を飼育するとわかりますが、プロテインスキマーだったり、オーバーフローなんてやると結構お金がかかります。水替えのたびに海水を作らないといけないのも大変です。

それでも飼育したい!という人は海水をやればいいんですが、そこまでは…という人にはおすすめしません。そんな中で、淡水魚(熱帯魚)の中にイシダイとそっくりな魚にダトニオというものがいます。

石鯛ほど大きくもならないですし、色は黄色と黒の虎模様。タイガーフィッシュなんて風にも呼ばれています。すぐに色が黒くなるとか飼育で苦戦されている方もいますがどちらかというと飼育しやすい魚ではないでしょうか。

比較的強い魚ですので水合わせを失敗するとか、あまりにも水替えをさぼりすぎるとかしなければなかなか死なないと思います。今日はそんなダトニオについてお話ししてみたいと思います。それでは行きましょう!

ダトニオとは?

ダトニオイデス (Datnioides)、省略されてダトニオと呼ばれることが多いです。スズキ目・ダトニオイデス科・ダトニオイデス属の魚の総称で東南アジアなど温暖地域の淡水・汽水に生息します。種類は5種類います。

特徴

成魚は全長30~60㎝程度。タイガーフィッシュと呼ばれているように、黄色、銀、白、黒など個体によって異なりますが縦縞模様があります。体高もあり、形も石鯛に似ていますが異なる点は、石鯛は嘴が鳥のように細いですが、ダトニオは下顎が突き出ており口が大きいです。ですので、顔は石鯛とは似ておらず、どちらかといえばスズキ、ブラックバス、アカメに近いかもしれません。

第二背鰭と尻鰭の軟条部が後方に伸びています。三つ尾鰭があるようにも思える通りにfreshwater tripletail とも呼ばれています。ちなみに、tripletailは海に生息するマツダイノことを指します。

生息地は、植物が多く生い茂る水域、湿地、水没林、マングローブなどに生息します。肉食魚で小魚、甲殻類、昆虫類などを食べます。若魚は横に泳ぎ落ち葉に似せて姿を隠すことがあります。

ダトニオの飼育方法

販売先

ダトニオはネット通販で普通に購入することができます。別に珍しい魚でもありませんので比較的年中手に入ると思います。ただ、やはりサイズが大きく成ればなるほど値段は高くなるので安く手に入れたいなら幼魚をおすすめします。幼魚なら1000程度でも購入できますが、成魚になると数万円程度は普通です。

水槽サイズ

ダトニオは最大で60㎝ほどになる魚ですが、水槽飼育でサイズをうまく調整すれば30㎝カラ40㎝程度に抑えることも不可能ではありません。

なので、1匹飼育なら90㎝水槽で終生飼育は何とかなるかもしれませんが、複数飼育なら150㎝などの大型水槽が必要になる魚です。

youtubeとかみていると大型水槽で優雅に大型のダトニオを泳がせているアクアリストがいますが150㎝水槽とか200㎝水槽ですね。あれは。もし、スペースをとれないなら90~120㎝水槽で1匹飼育をお勧めします。

水質

普通の淡水魚が問題なく生活できるPH6.5~7.5程度の水質であれば問題ないです。水槽を立ち上げて麦飯石溶液を入れて1週間ぐらい回せばいけるレベルです。もう少し入念にバクテリアを増やしたいならバクテリア溶液を入れて1か月ぐらい回しましょう。アンモニアの数値が上がったら3割程度の水換えを行い、phなど水質の調整を行えばオーケーです。要するになんでバクテリアが重要かというとバクテリアがいないと魚が生存するのが厳しいからです。

ろ過装置

ダトニオは肉食魚で食べ残しやフンなどで水質を汚すので、予算に余裕があるならオーバーフローにすると楽ですが、毎月かかる電気代もバカにならないので、ある程度強力な上部ろ過で良いかと思います。GEXのグランデカスタムは上部ろ過ですが結構ろ過能力が高くおすすめです。

水合わせ

水合わせを行うときはバケツに購入してきたダトニオを入れて、水槽の水をホースで点滴の要領で1秒3滴程度。これを2時間行います。とくに幼魚であれば水合わせをすることをおすすめします。

ただ、20㎝を超える成魚の場合は、温度合わせだけでも死ぬほど弱い魚ではないかなと思います。心配なら水合わせ、大丈夫だと思うなら温度合わせでいいと思います。

水温

22度〜28度程度に保ちましょう。熱帯魚なので当然ヒーターとサーモスタットは必須ですよね。

飼育環境

アクアリウムかベアタンクで悩むところですがどちらでも良いと思います。簡単に飼育したいならベアタンクがおすすめです。なぜなら、水槽掃除のときにゴミをホースで簡単に吸い取れるからです。

定期的に砂も洗わないといけませんが、見た目の良さを考えればアクアリウムのほうが良いです。ネットとかみているとベアタンクの飼育が多い気がします。また、ダトニオの色を明るくしたいというのであれば床砂を白いものにすると効果は見込めると思います。

餌は最終的には人工飼料に慣れさせることをおすすめします。これはいつものように、栄養バランスが整っているためそのほうが健康的にもよいのです。

ただ、はじめのうちは人工飼料に食いつかないこともあるので、生餌を与えます。金魚、メダカ、カワエビなどは食べます。あとは、水が汚れますが鶏肉なども普通に食べるようになります。

水換え

1か月に1~2回程度水替えを行います。水の汚れをみて頻度は調整しましょう。1回あたり30%程度水を交換すると良いでしょう。

寿命

10~15年程度と非常に長生きする魚でもありますので大事に育てましょう。よっぽど水替えしないとか、アンモニア濃度を高めてしまうとか、しなければよっぽどのことをしなければすぐ死ぬような魚ではないとは思います。

混泳

混泳は水槽サイズと数によります。例えば、成体のダトニオを90㎝水槽で混泳するのは無理でしょう。それに混泳のコツですが、2匹だと喧嘩をするので最低でも3匹以上で混泳しないといけません。となると成魚で混泳するなら150㎝水槽は欲しいですよね。