タイワンドジョウの飼育方法!カムルチーと混泳?販売店や通販について。

さて、スネークヘッドは色々な種類の魚がいますけど、雷魚をはじめとした蛇柄模様のスネークヘッドは人気ですよね。私も雷魚を飼育していたことがありましたが蛇柄模様ってかっこいいです。

ただ、雷魚は全長80㎝程度。自然下では100㎝にもなるので飼育するとなると結構大変なのかな?と思います。それこそ稚魚のうちであれば60㎝水槽でも飼育できますが成魚になることを考えて途中から200㎝水槽ぐらいにはしたいですよね。

もしくは池で飼育するとか…かといって小型のスネークヘッドだと迫力が少ない。肉食なんですが、雷魚ほど大きな餌は食べないです。じゃあ、どんなのがいいか?

中型のタイワンドジョウなんてどうでしょうか?ライギョとそっくりで模様もほとんど変わりません。しかし、全長60㎝程度で飼育下では30~40㎝に収まることがほとんど。心配なら水槽のサイズや餌の量で調整すれば可能です。

30㎝、40㎝でも、小型のスネークヘッドと比較すれば迫力は物凄いし、口も大きいのでトノサマガエル程度の生餌なら食べてしまいます。

そんなわけで、本日はタイワンドジョウの生態や飼育方法についてお伝えしたいと思います。それでは行きましょう!

タイワンドジョウ

タイワンドジョウ(台湾鰌、台湾泥鰌、英:Blotched snakehead、Channa maculata)淡水魚の一種でスズキ目タイワンドジョウ科。カムルチーとの違いについてですが、総称してライギョ、ライヒー、台湾といわれていますので、違いは何か?といえばサイズで考えればよいかと思います。

生息地

原産地は中国福建省以南、ベトナム、フィリピンほか。日本、ハワイ、マダガスカルには輸入されてそのまま生息しています。日本では1906年に台湾から大阪府へ輸入されました。

特徴・形態

全長40~60㎝程度。ラ体はほかのスネークヘッド同様に細長く丸い柱のような形をしています。スズキ目の魚のように背鰭と尾鰭に棘条は発達していません。比較的背鰭、尾鰭は長く背鰭は胴体の大半を覆います。尾鰭も胴体の半分以上を覆います。腹鰭は小さいです。

ライギョと形状はほとんど同じく、下顎が上顎よりも前に突き出ています。スネークヘッド全般的に言えることですが歯が鋭いので口に指を入れて持つと出血するリスクがあるので扱い方には注意が必要です。

カムルチーの違いについて

タイワンドジョウとカムルチーは何が違うのか?ということですがそっくりですよね。ただ、タイワンドジョウは大きくなっても60㎝程度。飼育下だと30~40㎝程度です。それに対してカムルチーは1メートルを超えるものもいますのでサイズで比較すればわかりやすいですね。

さらに、体の模様を見るとわかります。タイワンドジョウの暗斑が細長く、その数が多いです。模様もほぼ三列に並びます。カムルチーの背鰭軟条数が45~54本程度に対し、タイワンドジョウは40~44本程度です。

カムルチーの臀鰭軟条数が31~35本程度に対し、タイワンドジョウは26~29本程度です。ただ、タイワンドジョウとカムルチーの交雑種もいますので、どちらがカムルチーでどちらがタイワンドジョウと判断するのも難しいのではないかという見解もありますね。

生態・生息環境

水流が弱い河川、沼地、潟などに生息します。蓮、アシ、ジュンサイなど浮草、水草が多いところを好みます。明け方や夕方など薄暗い時間帯もしくは水が濁っているときに活動します。

ライギョがいる沼地などに行くとライギョが呼吸を行っているときがあります。そーいったところを狙って釣りを行う人たちもいますね。

肉食魚ですので、小魚、カエル、ネズミ、亀、鳥などを食べます。スネークヘッドを観察するとわかりますが、水の底、中層に沈み水面に浮かんでいる獲物にとびかかる。もしくは水中を泳いでいる魚を追いかけハンティングします。

非常に狂暴なイメージを持っている方も多いかもしれませんが、比較的警戒心が強いです。飼育すれば人になつくところもイメージとは少し違うかもしれませんね。

浮葉植物の浮葉をよけて巣をつくり産卵を行います。親魚は雄雌ともに卵や仔稚魚を守ります。最近は環境問題で数が減少しています。

肺呼吸

基本的にスネークヘッドは肺呼吸を行います。こちらでもお伝えしていますが、肺呼吸ができるので酸素が溶け込んだ水槽でなくても生息は可能です。ただ、肺呼吸ができないと死んでしまいます。

雷魚(ライギョ)とカムルチーの違いは?飼育方法や販売価格について。

2019.04.19

タイワンドジョウの飼育方法

販売先

タイワンドジョウはネット通販で購入することができます。ただ、人気の魚で数も減らしているので結構売り切れていることが多いです。売り切れていてもお問い合わせから連絡すれば予約できることもあります。どうしても欲しいなら時間をかけてでも根気よく探しましょう。タイミングさえ合えばすぐに手に入ることもございます。

販売価格はサイズによって異なりますが、幼魚であれば1000円~3000円程度で購入することができます。大きくなれば大きくなるほど値段は高くなる傾向にあります。

水槽

大きく育てるなら60㎝程度になるので150㎝水槽は必要になりますが、30~40㎝に抑えて飼育することを目指すなら最低90㎝水槽。できれば120㎝水槽で飼育すると良いと思います。最近は水槽の値段も安くなっているので90㎝のガラス水槽なら1万円程度で購入できます。

水質

タイワンドジョウもカムルチーの中でも強いほうなので水質にそこまで気を遣うこともないかと思います。ただ、汚すぎるのはダメです。

立ち上げ時は、バクテリア溶液を使用して1か月じっくりかけて水質を整えるのでも良いですし、麦飯石を使って1週間程度ろ過を回して立ち上げるのでも良いと思います。急ぐようなら後者のやり方が良いでしょう。

PHに関しては、6 – 7.5程度でよいです。普通に水質を立ち上げるとそれぐらいになります。

床砂

タイワンドジョウは低い温度でも生息することができる魚です。ヒーターを使用しないのであれば冬眠させる方法になりますのでタイワンドジョウがしっかりと潜れる程度の厚さで粒子の細かいソイルや川砂を敷きましょう。

ヒーター使用して越冬するならベアタンクでも良いのではないかなと思います。ベアタンクは掃除のしやすさという点では非常にメリットがありますからね。

秋までベアタンクにして水温が20度を下回り始めたら砂を入れるというのでも良いかなと思います。もし、ヒーターを使用するなら20度を下回らない程度にしておけば大丈夫です。

ろ過

ろ過は上部ろ過で良いでしょう。上部ろ過はろ過能力が高いのがメリットです。肉食魚なので結構フンをしたり、食べ残しで水質を汚すため迷ったら上部ろ過で良いかなということです。

スネークヘッドを飼育するなら絶対に忘れてはいけないのが蓋を閉めることです。外部ろ過の場合はあまり邪魔にならないので木製の板を置いてその上に重しを置くでも良いのですが、上部ろ過の場合それがやりにくいのでガラス蓋やアクリル蓋の上にペットボトルを置けばよいと思います。

餌付けに成功する前はしばらく生餌を与えましょう。小型の段階であればメダカ、金魚。慣れてきたら人工飼料を与えます。成長したらサイズに合わせてウキガエルやツメガエルなども与えましょう。

混泳は可能?

他のカムルチーやスネークヘッドとの混泳はおすすめしません。タイワンドジョウもコウタイほど狂暴な性格はしていませんが、それでもチャンナプルクラやレインボースネークヘッドのように比較的簡単に混泳ができるほどでもありません。基本的に1つの水槽で1匹飼育にしましょう。