ヤマトヌマエビの飼育!水温・水合わせ・水質についてお話しします。

水槽の掃除屋さんとして有名なのは、以前も説明したミナミヌマエビというエビですが、ヤマトヌマエビというエビもアクアリストが飼育していることはおおいです。

ミナミヌマエビよりも体が大きいです。

そのため、小さな小赤と混泳していると捕食しようとしたり何かと問題も…一方で、大きな金魚と混泳していると金魚に襲われたりと…

当然ですが、水槽の掃除屋とはいえ、肉食とは混泳することもできませんし、もし、魚と混泳するなら魚種、サイズ、パワーバランスなども考えなければいけません。

さて、本日はそんなヤマトヌマエビの水温・水合わせ・水質などについてお話ししたいと思います。それでは行きましょう!

ヤマトヌマエビの理想的な水温とは?

マダガスカル、フィジー、日本まで、インド太平洋沿岸の熱帯・亜熱帯域に広く分布する。と、南国に生息するエビです。そのため、一見すると暖かい水温でないと生息できないのでは?と思いますが…

活発に動くことを考えれば、水温は20~25℃程度が理想です。

しかし、ビオトープで3℃で越冬しているとう事例もありますし、5℃の水温で輸送しているという事例もありますので、結論はかなりの低温でも生存は可能ということになります。

ただ、これも考え方というところもありますよね。

例えば、年がら年中ヤマトヌマエビが動き回っているところを見たいなら20~25℃の水温をキープ。越冬を考えるならその限りではありません。

逆に、夏場になると水温が30℃を上回ることがありますので、その場合は温度を下げることに徹底しましょう。高温が続くと死亡するリスクが高まります。

ヤマトヌマエビの水質は?

ヤマトヌマエビは淡水エビの中では大きなエビとはいえど、5㎝にも満たないエビです。そのため、水槽サイズは30㎝水槽でも飼育できます。大きな水槽で魚と混泳している人も多いですね。

そんな、ヤマトヌマエビに適した水質はPH6.5~7.0程度が良いと思います。

水道水を入れれば基本的には中性の水質を作ることは可能ですが、ソイルや石を入れることでPHは変動しますのでこの辺りも考えなくてはいけません。なかなかPHが思うように整わないならPH調整剤を使用するのも一つです。

そして、水質を綺麗にするためにも水草を入れておくことはおすすめします。水草は硝酸塩を浄化しますし、ミナミヌマエビと同じく水草を食べます。

賛否両論あるかもしれませんが、底砂を敷く、フィルターにセラミックなどを入れて生物ろ過を整えることです。こういった対策をすることで水質はある程度キープできるはずです。

そして、注意していただきたいのは水換えです。水換えを行ったことでPHが大幅に変動するのはまずいので、水槽の水と合わせて水換えようの水を作るのがベストですね。

ヤマトヌマエビの水合わせのやり方

ヤマトヌマエビも通常の魚と同じようにしっかりと水合わせを行います。なぜなら、急激に水質や水温が異なる環境に連れてこられると負担が大きいからです。魚程デリケートではないとは思いますが最悪PHショックも有り得えますからね。

まずは、購入してきたヤマトヌマエビをプラケースに水ごと入れます。そのプラケースにエアレーション用のホースと分岐栓を使い、1分あたり3滴のペースで水槽の水をプラケースに入れていきます。

これ2時間程度行うことで水槽の水と温度を合わせることができますので、始めて生体を投入することができます。強い生体であれば袋だけ水槽に浮かせておくことで温度が合うのでそれでも良いのですが、ヤマトヌマエビはしっかりと水合わせ絵をしたほうが良いですね。